[コミック雑誌版]五月闇です。



“幕末維新、仇討無情。
遺恨の闇は晴れるのか…?”――長雨で湯治場は陸の孤島となった! 藩を出てから二年もの長い旅をし、ようやく兄と夫の仇を探しだした倉之介と綾のふたり。
心に闇を抱えた者同士、仇討は叶うのか…!? 幕末から維新へ…女流劇画界の開祖が切々と描いた仇討無情!“幕末、夜明け前の若者をかき立てた夢の数々と翻弄された若い命―…”――新選組密偵・床伝の娘<お美乃>が、調役兼監察・山崎蒸に密かに助けを求めてきた。
お美乃が逃れたかったものとは!? またその時、お美乃が山崎に伝えた情報は、維新の志士らが流した偽報だったのだが…!! 血で血を洗う激動の時代! “犬”と呼ばれる密偵の生き方があった…。
“妖怪の心に迫る! 河童時代劇シリーズ”――貴船神社の裏に住んでいる女河童<お染>は孤独に耐えかねると盆踊りを見に行き、物陰から人間の行動をジッと見るのだった。
羨ましげに見つめるお染の前に、狐の与左衛門が現れふたりは恋に落ちたが、どちらの種族にも「異類と交歓してはならぬ」という掟があったのだ! 時代マンガ河童シリーズの珠玉作、妖怪大魔王が愛を込めた魂の原点!“江戸北町奉行同心板見半蔵・かみそり半蔵の異名をもって天保の巨悪に牙をむく!”――前代未聞の珍事とはこのこと! かみそりがねんねこ姿で背負っているのは赤ん坊…!? 隠密廻りにまで赤ん坊を背負って出掛けていく半蔵に、同心たちのみならず町中が騒然と噂する。
無垢の赤児のためならば、鬼にもなろう大蛇(おろち)にも! 巷の喧騒を歯牙にもかけぬ十手魂に意外な結末!“生涯不敗の剣聖・必勝の哲学!”――天下分け目の関ヶ原の戦い! 西軍についた武蔵は果たして…!? 武蔵には大望があった。
それゆえ武蔵は旅に出た。
そして諸国を巡り、行く先々で名のある兵法家と立ち合い実戦剣法に着実に研きをかけていった。
そんな立ち合いの中のひとつ、“一乗寺の戦い”をもって武蔵の名は天下に鳴り響いたのだ!! 宮本武蔵五輪書、水の巻。
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